【講演タイトル】[C5]次世代ワークフロー 結論編(RGB+CMYK混在入稿)
【日 時】2024年2月9日(金) 13:00~15:00
【内 容】
CMYKデータのみの印刷ワークフローが将来のためになるだろうか?
多様なカラー形式に対応で、多種類印刷方式で、最適な印刷物を作るための、次世代のワークフローを考える。
JAGATでは最新ワークフローを実践すべく、2019年から「みんなの印刷入門」は印刷(増刷)する度に改版して現在は第10版となっている。
デジタル印刷化も一年経ったので、次なるステージへ挑戦しようと「RGB+CMYK混在入稿」ワークフローに2023年度の7月号からトライし始めている。これまで総合研究会で二回報告してきたが、page2024カンファレンスで結論編として、従来印刷常識とされてきた「トラッピング処理は必要なのか?」「総インキ量は??」「USMは???」等々と検証してきた。その集大成として今回は最終報告編(最初のステップから解説)をお届けする。
RGB入稿というと再現色域を大きくする入稿方法と短絡されがちだが、かつての印刷メディアはメディアの王様だったので「印刷標準(Japan Color)に合わせろ?!」で誰も文句を言う人間はいなかったが、現在のメディアの王様はインターネットだ。RGBデータが主体になるべきであり、そんなワークフローまで考えたのが今回の「RGB+CMYK混在入稿」ワークフローである。「再現色域を大きくするだけのものではない」と言っても、JapanColorに無理矢理まとめるのと比較すれば、はるかにスッキリとトーン再現がなされている。そんな事まで総合的に報告するセッションである。
【セミナー講師陣】
山本 久喜 (東洋美術印刷株式会社 代表取締役社長)
久保 正彦 (富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 デバイステクノロジー事業本部 デバイスプラットフォーム開発部)
出口 慶 (株式会社日本HP デジタルプレス事業本部 カスタマーサービス本部)
庄司 正幸 (JAGAT 客員研究員 / システムプランナー)
笹沼 信篤 (JAGAT 特別研究員 ~’19 キヤノン株式会社 電子写真方式プリンターの開発設計に従事)
郡司 秀明 (モデレーター/JAGAT 専務理事)
参加費と支払方法
【参加資格】日本写真学会正会員限定(正会員、学生会員、学生団体会員は参加可能)
【参 加 費】日本写真学会特別参加費:3,000円
※参加申込希望の方は、
page2024オンラインカンファレンス・セミナー 写真学会特別参加費設定【C5】次世代ワークフロー 結論編 (RGB+CMYK混在入稿) 参加申込フォーム(Google Forms)の各項目に記入して送信してください。送信後に、参加費支払サイトのURLが表示されますので、そちらにアクセスして参加費をお支払いください。支払い方法は、クレジットカード、Apple PayまたはGoogle Payが利用できます。
※非会員および賛助会員所属の方:参加申込前に入会申込をすれば,会員限定価格での参加が可能となります。(入会申込は こちら から)
日本写真学会プリント技術研究会: 郡司秀明 (JAGAT),事務局:山岸治 (日本写真学会)
(連絡先) 日本写真学会プリント技術研究会「カラーマネージメント勉強会」係
〒164-8678 東京都中野区本町 2-9-5 東京工芸大学 8 号館 1F
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