今年度の画像保存セミナーでは、画像保存技術や「もの」の継承の重要性についての理解と関心 を深めていただくため、6 名の講師の方々をお招きし、画像の保存と活用に関する著作権、HAMR 記録方式、長期データ保存用光ディスクの品質判別方法及び長期保存システムの運用方法、被災写 真作品の救出と保存、日本初のカラー写真法に関する資料、災害写真の分析方法を解説いただきます。多岐にわたる内容となっており、ご参加の皆様にとって参考あるいは有益な情報となることを 願っております。
今後、新型コロナウイルス感染症拡大の状況次第では、やむなくオンライン開催に変更する場合があります。その際には、日本写真学会HP上で案内申し上げます。
【日時】:2023年12月1日 (金) 9時50分 ~ 17時50分 <9:30受付開始>
【場所】:東京都写真美術館ホール 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
【主催】:一般社団法人日本写真学会 画像保存セミナー実行委員会
講演1. 写真・映像資料のデジタル保存と活用に関する著作権・肖像権等の留意点
五常総合法律事務所 数藤 雅彦
講演2.デジタルアーカイブと親和性の高いハードディスク HAMR 記録方式
日本シーゲイト株式会社 岩田 太郎
講演3.JIS X 6257改正:アーカイブ用光ディスク用いた「コールドストレージシステム」構築に向けて
大阪産業大学・光産業技術振興協会 入江 満
講演4.令和元年東日本台風によるコレクション被災―川崎市市民ミュージアムでの写真レスキューについて ―
川崎市市民ミュージアム (アクティオ株式会社) 中野 可南子
講演5.昭和15年(1940年)に小西六(現、コニカミノルタ)が発表した六櫻社式天然色印画法とそのネガフィルムの改良
東京工芸大学 矢島 仁
講演6.災害写真の分析方法―横浜の関東大震災を事例として―
横浜都市発展記念館 吉田 律人
【セミナー参加費(講演要旨集代を含む)】
日本写真学会および協賛・協力・後援学協会々員:6,000円、非会員:8,000円、学生:2,000円
【定員】 180 名(定員になり次第締切りますのでお早めにお申し込み下さい)
【申込締切】 2023年11月24日(金) 30日(木)(延長しました)
参加申込と参加費支払方法
□参加希望の方は、「令和5年度画像保存セミナー」ページ 下部の「申込フォームを開く」ボタンから申込フォーム (Google Forms) で必要事項をご記入、該当する参加区分を選択して参加登録に記入・送信した後に、「お支払い手続きへ」お進み、そちらから参加費をお支払いください。
□支払方法は、クレジットカード、ApplePayまたはGooglePayが利用できます。
懇親会に参加ご希望の方は、参加申込フォームの懇親会への参加(Google Forms) に記入・送信した後に、「お支払い手続きへ」お進み、そちらから懇親会費をお支払いください。
日時:当日 12 月 1 日 18 時00分より
場所:ガーデンプレイスタワー3階 YEBISU GARDEN CAFE
【懇親会費】:4,000 円
□セミナー参加申込時に懇親会不参加とされた方で、懇親会に参加希望の方は、11月27日(月)までに info@spij.jp の方に連絡をお願いします。
【連絡先】
(一社)日本写真学会事務局 画像保存セミナー係
〒164-8678 東京都中野区本町2-9-5 東京工芸大学内
E-mail:info@spij.jp Tel:03-3373-0724 Fax:03-3299-5887