社会の持続的な発展を目指したグリーンイノベーションには、新たな機能性材料の開発が極めて重要です。同時に、新たな材料開発の手段として、デジタル・トランスフォーメーション（DX）とマテリアルズ・インフォマティクス（MI）が大きな注目を集め、現在活発に研究されています。そこで、第18回セミナーでは、「DX、MI グリーンイノベーションに向けた新たな取り組み」と題して、DX、MIを活用した機能性材料の開発に関して、基礎から応用展開までを俯瞰的に理解することを目的とした国内第一線の先生方によるオンラインセミナーを企画しました。機能性材料に関連する研究者の良い情報交換の場として貢献いたしたく、多数の方々のご参加をお願いいたします。
【日 時】：2022年12月8日（木） 10時00分～16時10分
【会 場】：オンライン開催
【主 催】：（一社）日本写真学会 光機能性材料研究会
－セミナープログラム－
基調講演 データ駆動型化学が導く研究・開発のパラダイム変革 奈良先端科学技術大学院大学：船津 公人
講演１ 実験化学者が挑む小規模データに対するMI～熟練の経験と勘は不要になるのか？～ 慶應義塾大学：緒明 佑哉
講演２ マテリアルズ・インフォマティクスを用いた富士フイルムにおける光吸収材料の開発 富士フイルム株式会社：井野 雄介
講演３ 機械学習を活用した新規金属有機構造体（MOF）の合成条件探索 関西学院大学：田中 大輔
講演４ マルチスケール光学応答計算と機械学習を用いたナノ粒子分散材料開発の加速 コニカミノルタ株式会社：大澤 耕
【参 加 費】（参加区分別）:
日本写真学会および協賛学協会会員：4,000円、非会員：8,000円
学生会員：1,000円、学生非会員：2,000円
【参加申込と参加費支払方法】
参加申込希望の方は、イベントサブドメインの「第18回日本写真学会光機能性材料Onlineセミナー」ページ から、【参加申込】該当する参加区分を選択して参加登録（Google Forms) に記入・送信した後に、「お支払い手続きへ」お進みいただき、そちらから参加費をお支払いください。
【参加申込締切】 2022年11月30日（水）
【連絡先】 日本写真学会事務局 光機能性材料セミナー係
〒164-8678 東京都中野区本町2-9-5 東京工芸大学内 日本写真学会
E-mail：info@spij.jp Tel：03-3373-0724 Fax：03-3299-5887
